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2005/5/28記              OFFICEYASSへようこそ。                   内容の更新は新しい方のサイトで。   でもここへのコメントにはなるべくお答えします!

by yass67
 
思い出した「書道という<特技>」!?
一昨日実家に帰ったときのこと。。。
実家に帰ると小さい頃からここに住んでいた頃のガラクタがまだ捨てずに
とってあったりする。こんな年になるとそれは「思い出」なんてことに
なったりもするわけだけど。。。

あまり大きな声ではいえないけど私には学生時代まで特技があった。
自分ではいつまでもヘタっぴだと思っていたので、特技というには
オコガマシイとさえ感じていた。。。
ああ。。。やっぱり言いたくないな。。。(^^*)

。。。実はですね。。。こう見えても20年ほどですね、書道を
嗜んできたんですよ。筆を置いてもう10年以上も遠ざかって
いますけどね。。。
まあ結局字体の模写だけでオリジナルは創作できずに終わって
しまっているわけだけど。。。

今考えるとなんでこんなことを続けていたんだろうと思う。
ま、小さい頃からずっと続けていてやめるにやめられなかったということ
なんですけど。。。(^.^;
思い出した「書道という<特技>」!?_a0005099_22404747.jpg

大学生の頃だったろうか?孟法師の碑文の隷書体の模写で地元の
信用金庫の書初め展で一番だったことがある。それが右の写真のもの。
実家の床の間にずっと飾ってある。左の作品は草書体。この書体は
個人的にはすごく苦手だった。その中で納得がいった好きな作品。
これは別の和室の仏壇横に飾ってあります。(笑)

まあバイトに明け暮れ勉強も疎かだったけど、何故かこれだけは
続けていたなあ。。。
書初めの思い出はとにかくほとんど腱鞘炎になる位墨を一晩中
磨り続けたことかな?
こういう墨をいっぱい使う作品を書く時は何故か師匠から墨汁とか
練り墨の使用を禁じられていて、すごく高級な墨をでっかい硯の上でずっと
磨っていないといけないという。。。
一晩磨って、次の晩に半紙に書いて、また次の晩に磨って、って感じでした。

文字が多い作品って、一気に続けて書かなければいけないので、途中で
「あー、ここの文字失敗したなあ。。。」という部分があっても挫けずに
書き終わりまで文字の大小やかすれなんかを総合的なバランスでどう
作品として巧く見せるか、なんて感じで書いていました。

苦い思い出としてはですね。。。一晩中墨磨って、手が疲れたので休憩して
横になっているうちに寝てしまって。。。翌朝起きたら、硯の「海」の部分に
溜まっていた墨汁の水分が蒸発してゼリー状の練り墨のようになってしまった
ことですね。。。濃度が薄いままだったので使い物にならなかった。。。(T∇T)

いろいろな字体を模写習得して初めてオリジナルが書けるってことだったん
だけど残念ながらそこまでは叶わなかった。。。でも、書道の世界だけ
勉強して、見る人を唸らせるような作品が書けるとは思わない。
その人の個性や感性が字を通して全面的に表現されているのが書道の作品
だと思う。今なら当時とは違った感性で面白い字が書けるかもしれないな、
とも思う。

書道をやっていて今役立っていることは、
・まあそれなりに上手と言われる。
・冠婚葬祭の文字書きで重宝にされる!(笑)
・レイアウト力が身につく。(白と黒のバランスってことね。)
・正座しているとき足がしびれないようにするための体重移動術!!(爆!)

。。。まあどこまで役に立っているかあやしいですが。。。(≧∇≦)/

ひょっとして今年は時間があればすごく久しぶりに何か書いちゃうかも!?
by yass67 | 2005-01-04 22:43 | 子ネタ・小ネタ
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