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2005/5/28記              OFFICEYASSへようこそ。                   内容の更新は新しい方のサイトで。   でもここへのコメントにはなるべくお答えします!

by yass67
 
恵比寿 「魚豆根菜(うおずこんさい) やまもと」の夜
仕事の担務変更になって早1ヶ月近くになる。その間ありがたいことに
連夜の送別会があったりするのですが、まだあと2週間ほど残っていたりします。
そんな中、初っ端の方の送別会には誰あろう素晴らしき14600日のために
lunchmanさんにも酒宴を開いていただいたりしました。
6月下旬の梅雨真っ只中。雨は一日中降りしきり、下着がぴったりと肌に張り付くほど
じめじめとした夜でした。

恵比寿 「魚豆根菜(うおずこんさい) やまもと」の夜_a0005099_17225294.jpg魚豆根菜(うおずこんさい) やまもと
lunchmanさんは今回の場所をここと
決めていたそうです。
恵比寿から歩くこと10余分、一本道ながらこのお天気では雨風がつらいし、汗で
どろどろになりながらようやく辿り着いた
青い暖簾。そこをくぐると、小さいながら
とても風流な前庭があり、へとへとの私をやさしく迎え入れてくれました。
身を屈めながら入り口を入るとまだ新しいヒノキの木の香りとともに、柔らかい照明につつまれた空間が広がっています。L字型カウンターと2つの座敷席。奥の座敷席にはlunchmanさん一行が待っていてくださいました。

「遅れちゃってすみません。」
「いえいえ、お足元の悪い中どうもすみません。どうぞどうぞ。」
という具合に、ブログでのノリとは程遠い畏まった雰囲気の中酒宴は始まりました。

恵比寿 「魚豆根菜(うおずこんさい) やまもと」の夜_a0005099_1736826.jpgこのお店は食材にこだわる日本料理店。魚は九州各地から朝獲れたてを空輸。野菜は有機栽培、玄米や小豆なども使用するこだわり。そしてそれらを引き立てる粗塩や胡椒など
スパイスの使い方もこだわっています。でき上がった料理は様々な形をした各地の焼物の器に盛り付けられ、店主の言う「伝統と現代を自然調和させた日本料理」への志が伝わってきます。自然な甘味が口一杯に広がる自家製の温豆腐から始まり、次々に素材本来の味を崩さない一品が出てきました。また、お酒についてもメニューはなく、料理に合うと思う地酒や焼酎を出してくれる。ここは料理ごとにお酒のリコメンドがあるようで、ヒヤ酒を中心に数種類持ってきていただいきました。
恵比寿 「魚豆根菜(うおずこんさい) やまもと」の夜_a0005099_17493033.jpg
恵比寿 「魚豆根菜(うおずこんさい) やまもと」の夜_a0005099_17455535.jpg

普通の和食で舌が慣れてしまっている人には、ここの料理はどう感じられるのでしょう?
恐らくは賛否が分かれてしまうかもしれません。でも前述の通りこだわりの食材で
体にやさしい料理の数々、それでいて未だ知らない和の味が体験できる貴重な場所
ではないかと思います。
店内の雰囲気もよくなかなか面白いお店でした。
lunchmanさん、「ま」さん、その節はありがとうございました。
by yass67 | 2004-07-28 17:46 | 酒が呼んでいる
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